金融庁の報告書について気づいたこと
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どーもわたです。
今日は僕が先日記事で取り上げた、金融庁の
「市場ワーキング・グループ報告書
高齢社会における資産形成・管理」
の、中にあったグラフで僕が気づいたことを書いていきます。
目次
資産寿命を延ばすために必要だと思うこと
このグラフを見てください
<出典>日本FP協会「暮らしとお金に関する調査より、抜粋
<URL>https://www.jafp.or.jp/about_jafp/katsudou/news/news_2018/files/newsrelease20181105.pdf
このグラフは、資産寿命を延ばすために必要だと思うことをアンケートで調査し、その結果がグラフになっています。
全体の40%の人が、現役で働く期間を延ばすや、生活費の節約を心がけるという意識があるということが読み取れます。
僕が見ている視点
このグラフから、世間の人は働く時間を増やして、お金を貯めるのかと思います。
しかしこのグラフを世代別の回答の視点から見てみましょう。
一番右の「現役で働く期間を延ばす」という項目を世代別で見てください。
20代から40代の人は、もう働くしかないっしょって思っていると読み取れます。
しかし60代や、70代の人の数値が低いことから
もう働くのはきつい、働きなくない、
生活費の節約をしていこう。
という推測が考えられます。
恐れていること
僕が恐れていることは、
20代から40代の人が、お金がないなら定年超えて70歳まで働けばいいって
思っていて、いざ60代70代になったときに、身体的にも精神的にも、
もう働くのは厳しいのに、お金がないという状況になってしまうのではないか。
ということです。
終わりに
今日もブログ読んでくれてありがとうございます。
友人にじゃあどうすればいいのとよく聞かれるのですが、
答えは二つ
①早いうちに人生設計(ライフプラン)が必須。
②自分で学ぶか、本当に信頼できる人に頼むか。
これしか言っていません。
この報告書にも、解決策はこの二つのようなことが書いてあるだけです。
どうなるかわかりませんが、
一番怖いのが、何もしないということです。
男性はともかく、女性も夫に養ってもらうという考えも
夫の稼ぎがないと成り立たない考え方で、他人事だと思ってはいけないと思います。
コツコツ継続して書いていくので応援よろしくお願いします!!